日本語学校を 卒業して、日本語も上手になった留学生の皆さんは、
日本でも「クレジットカード」を作成することができます。
インターネットでショッピングをする場合にも、クレジットカードが、あると便利だしポイントも貯まりお得ですね。
クレジットカードを作る場合の条件や必要な物、おすすめのクレジットカードをまとめましたので、参考にしてください。
目次
1.クレジットカードを申込む前に、CHECKしよう!
(1)条件
クレジットカードを作成するには審査を通過する必要があります。
次の条件がOKだったら、クレジットカードの申込をしましょう!
①日本語学校を卒業している。(日本での在留期間が充分にあり、日本語が読める、電話などでも聞き取れる、話せること)
※日本での滞在期間が短い場合や日本語が理解できていないと審査に落ちやすいです。
②在留期間の更新
残りの在留期間が1年以上あれば問題ないでしょう。
残りの在留期間が短い場合は、更新をしてから申込んだほうが有利です。
(2)準備
①クレジットカードの受取に利用する住所
クレジットカードが発行されると、申込時に書いた住所に郵送されます。
②クレジットカード会社との連絡をする電話番号
③クレジットカードの利用料金の引き落としに使う銀行口座
④銀行口座に登録した銀行印
口座振替依頼書を利用してクレジットカードの引き落とし金融機関を登録する場合は、用紙に銀行印を押す必要があります。
2.クレジットカードの申込に必要なもの!
(1)本人確認書類(身分証明書のようなもの)
①在留カード(※申込は在留カードと同じ現住所と名前で申込むこと)
②学生証
(2)収入を証明するもの
①源泉徴収票・給料明細書・住民税決定通知書などのどれか。
※アルバイトをしている場合は、「給料明細書」でよいでしょう。
※学生専用クレジットカードの場合、収入の有無は審査に大きく影響しません。収入がない場合には学生専用カードを選びましょう。
※留学生が6カ月以上の在留期間を与えられた場合、資格外活動許可の申請を行いアルバイトができます。
アルバイトは1週・28時間以内で「長期休業期間中(春休みや夏休み)は1日8時間以内で働くことができます。
3.留学生がクレジットカードを作成する場合にあると有利になるもの
①パスポート
②住民票
③健康保険証
④運転免許証(日本で取得したもの)
⑤写真付き住民基本台帳カード
※これらのものを提出することで、クレジット会社から信用が得られやすいです。
4.外国人留学生が作れるクレジットカード
入会基準 | 満18歳~(高校生は除く) |
年会費 | 年会費無料 |
申込方法 | ネット申込可能 |
スピード発行 | ネット申込で最短翌営業日 |
ポイント | 100円1ポイント |
5.審査に受かる為のポイント
①ひとつのクレジットカードのみに申込むこと。同時に複数申込まない。(※クレジットカードの申込履歴は個人信用情報機関に登録され、カード会社は審査時にこの情報を確認します。)
②キャッシング枠(ATMでお金を借りられること)を希望しないこと。
③ショッピング枠(買い物の限度額)も少額で希望すること。