世界的な大不況下で、世界中の雇用情勢は急速に悪化していますね。
障がいや持病のある方でも、突然に職を失ってしまったという方も少なくないです。
全国には、「就労移行サービス」という障がいのある方のトレーニングから就職までをサポートしてくれるサービスがあります。
殆どの方が、無料でサポートを受けることができますし、就職に必要なトレーニングも受けられるので、お近くの事業を調べ登録をしてみましょう。
ここでは、主な「就労移行支援事業所」をまとめましたので、参考にしてみてください。
1.就労移行支援事業所とは
就労移行支援事業所とは、就労を希望する障害や難病のある方に対して、一般企業に就職するためのサポートを行うサービスです。
様々なトレーニングで一般就労に必要な知識や能力を養います。
就職後も、ヒヤリングや面談などで職場への定着をサポートしてくれます。
就労移行支援事業所を利用できる方
次の4つの条件をすべて満たしている必要があります。
①一般企業で働くことを希望する方
②身体障害、知的障害、精神障害、発達障害、難病などがある方
③18歳以上で65歳未満の方
④離職中の方(例外あり)
目次
2.主な就労移行支援事業
◆ 「 LITALICO」
特 長: その人ひとりに合わせたカリキュラムを作成し、ステップアップできるようにサポートしてくれます。
就職者と企業の双方に面談やヒアリングをして、就労の定着を支援しています。
就 職 率: 2018年度 →1384名 ・ 定着率→88%
アクセス: 全国80ヵ所以上
スケジュール: 個々に合った方法
「LITALICO」を詳しく見る/見学のご予約は、こちらから↓↓↓
◆「ミラトレ」 パーソナルチャレンジ 株式会社
特 長: コミュニケーションスキルを重視しています。
個々のヒアリングをしっかりし、個別支援計画を作成。リアルな疑似就労体験ができるプログラムがあります。
障害者向け転職・就職支援「dodaチャレンジ」を運営しています。
就 職 率: データなし
アクセス: 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫
スケジュール: データなし
◆「ココルポート」
特 長: 標準プログラムが70種類以上。一人1台のパソコンを提供。
生活リズムの改善から就職活動までトータルサポート。
自宅から事業所までの交通費助成(上限1万円)を行っています。障害福祉サービス受給者証が発行され、正式に利用開始になった方が対象です
就 職 率: 首都圏過去7年で1,290名
アクセス: 神奈川、千葉、東京都、埼玉県
スケジュール: 本人スケジュールによる(午前のみ午後のみ可能)
「ココルポート」を詳しく見る/見学のご予約は、こちらから↓↓↓
就労移行支援は、働く事に自信を失っている場合やトレーニングを受けたい場合、時間をかけて就職を目指す方に適しているかと思われます。
まずは、お近くの事業所を見学してみてくださいね。