ノートパソコンがおすすめな理由
パソコンを購入する際、まずはじめに検討するのがノートかデスクトップか?です。
私は個人的には、ノートパソコンをおすすめします。
基本は家の中で使用するのですが、家の中でも移動でき、いざとなれば外に持ち出しも可能な為です。
家の中に仕事部屋などの設置スペースがしっかり決まっていて、外には絶対持ち出さない、大きなモニターで作業効率を何より優先する場合にはデスクトップもよいかと思います。
目次
1.購入前にチェックすること
パソコンを購入する前に、必ずチェックしてほしいことを5つに絞り説明します。
(1)CPU
CPUはパソコンを購入する際に最も重要なパーツだと思います。
CPUは、パソコンの頭脳に当たる部分で、パソコンの演算処理能力の速さを司ります。
複数のソフトを同時に起動して作業をしたり、動画編集などもする場合は、CPUはできる限り高スペックを選ぶとストレスなくパソコンが使えます。
逆に、メールやネットサーフィンを少しする位なら高性能のCPUは必要ないでしょう。
CPUの良しあしは価格にかなり反映されるので、パソコンの利用目的によって適切なものを選ぶことがポイントです。
Intel製CPUの種類と利用目的
CPUの種類 | 利用目的 |
Celeron | 処理速度の性能は、Coreシリーズに比べて低い。その分パソコン本体の価格が安い場合があります。 |
Core i3 | 価格も性能も標準的。Offece系のソフトの利用におすすめ。ゲームや動画編集には不向きです。 |
Core i5 | 画像処理、動画編集、マルチタスクなどあらゆるビジネスシーンに対応できるスペック。コストパフォーマンスも良いので最もおすすめ。 |
Core i7 | 高画質の画像処理や動画編集をよりスムーズに処理したい場合におすすめ。他のCPUに比べて比較的高額になります。 |
(2)メモリ
メモリは、データを一時的に記憶する記憶装置です。メモリの容量が足りないと、大きなファイルを画面に開けなかったり、フリーズしたりして「メモリ不足」の状態になります。
ストレスなく作業をすすめるには、やはりメモリの性能も重要です。
CPUと同様、メモリを選ぶときも利用目的に合わせた「容量」のものを選びましょう。
メモリの容量の大きさと利用目的
容量の大きさ | 利用目的 |
2~4GB | Office系のソフトの利用におすすめ。画像処理や動画編集には不向きです。 |
5~8GB | Office系のソフトの利用におすすめ。画像処理や動画編集など行う場合は、最低でも8GBは必要。 |
9~16GB | 画像処理や動画編集におすすめ。本格的な動画編集ソフト(Adobe After EffectsやAdobe Premiere Proなど)を利用する場合は、16GBは必要。 |
(3)ストレージ
ストレージとは、データを記録するパーツです。
データを記録する際の仕組みの種類によってストレージのタイプは、2つに分けられます。
ストレージを選ぶ際は、適切なストレージタイプとその容量を選択しましょう。
ストレージタイプと特徴
種類 | 特徴 |
HDD(ハードディスクドライブ) | メリットは、SSDより低価格です。デメリットは、構造的に衝撃に弱い、消費電力が比較的大きい、処理スピードがSSDより遅いなどです。 |
SSD(ソリッド・ステート・ドライブ) | メリットは、衝撃に強く、発熱、消費電力が少ない。読み書きの速度が非常に速い。
作動音がない。 HDDよりサイズが小さく、軽いので、PCの小型化に役立っている。 デメリットは、HDDより高価格です。 突然故障することがあります。 |
ストレージの容量
容量 | 利用目的 |
256GB以下 | データの保存はパソコン本体だけでなく、ネットワーク上にも保存する場合におすすめ。外出が多く必要なデータのみを保存する程度なら十分な容量です。 |
500GB | データの保存はパソコン本体がメインで、あまりネットワークを使わない場合におすすめ。Office系のソフトを蓄積していくようなビジネスシーンにおすすめのサイズです。 |
1TB以上 | データの保存はパソコン本体がメインの方で、殆どネットワークを使わない場合におすすめです。高画質の画像や動画を大量に保存した場合におすすめです。 |
(4)ディスプレイのサイズ
モニター(ディスプレイ)のサイズは、画面の対角線の長さで表されます。
単位はインチで、1インチは約2.54cmです。
液晶モニターは、画面の表示領域の端から端までを測ります。
メーカーによっても異なりますがおおよそのサイズになります。
サイズ表記 | 横幅 (cm) | 縦幅 (cm) | 対角線 (cm) | 利用目的 |
12インチ | 26.5 | 14.9 | 30.5 | メリットは、バッテリーのもちがよく、軽量なので外出用におすすめ。デメリットは、キーボードのピッチが狭く入力しずらい、画面の文字がみずらい場合があります。 |
14インチ | 30.9 | 17.4 | 35.6 | 適度なサイズで多く出回っている。ビジネスバックに入れるには少しきつい場合もあるので確認必要。 |
15インチ | 33.2 | 18.7 | 38.1 | 一般的に売れ筋のサイズ。2kg~2.5kg前後の重さが多い。
外出用にはやや重い。 |
17インチ | 383 | 215 | 43.9 | ノートPCとしては大きくでA3サイズくらい。メリットは、文字や画像が大きく表示され見やすい。映像を見る場合も目が疲れずらい。マルチタスクでも操作しやすく作業効率がよい。
デメリットは、消費電力も多く、重量もあるので、持ち運びには不向き。 家での作業やテレワークに向いています。 |
(5)ソフト
OFFICE
一般的なPcにインストールされているのは、「OfficePersonal」または「Home&Business」です。
これはPowerPointが必要かどうかで選択しましょう。
その他にAccessが必要な場合には、「Office Professional」を選びましょう。
Officeの種類とアプリケーションソフト
オフィスソフト | ソフトウェア |
Personal | 「Word」、「Excel」、「Outlook」 |
Home & Business | 「Word」、「Excel」、「Outlook」、「PowerPoint」、「OneNote」 |
Professional | 「Word」、「Excel」、「Outlook」、「PowerPoint」、「OneNote」「Publisher」、「Access」 |
2.おすすめノートパソコン
(1)DELL
DELLが気に入った理由は、まず余計なソフトが入っていいないこと。ネット購入できて全て自分でカスタマイズできること。
CPUやメモリ、ストレージ、インストールされているソフトまで全て自分好みに選択ができます。
オンライン上で、性能や価格などの組み合わせを色々と試しながら、お気に入りのパソコンにカスタマイズできます。
同じ性能で、国内のpcを検索してみると、4~5万位の差がありました。
カスタマイズをした場合は、製品の到着にやや時間がかかると書いてあったのですが、予定より随分早く到着しました。
初期設定などに関しては、全て動画で解説があるので、スムーズに行うことができますよ。
Dell ゲーミングノートパソコン G7 17 7790 Core i7 GTX 1660Ti ダークグレー 20Q22/Win10/17.3FHD/16GB/256GB SSD+1TB HDD
3.まとめ
色々なメーカーを検討してみて、Dellのノートパソコンを購入しました。
実際に購入したメリットとデメリットをまとめます。
メリット
- 17.3インチの大きめを購入したことにより、デスクトップと変わらない操作性で仕事がはかどる。
- マルチタスクも操作しやすい。
- リビングテーブル、書斎、コワーキングスペース、CAFEなどあらゆる所で仕事ができる。
- CPUはCORE7、メモリは8MBで妥協しなかった為、ストレスフリー。ソフトの起動は一瞬。とにかくサクサク動き、動画もスムーズ。
- ストレージは512GB。クラウドとも併用予定なのと、パソコンは一生物ではなく買い替えるので大容量でなくても構わない。
- テキストデータ中心にパソコンを利用しているので、画面は非光沢でよかった。疲れずらい。(ゲームや映画を見る人は光沢もよいと思う)
- 同じクラスのPCを国産でさがすと値段がプラス5万くらいだった。DELLは高性能で低価格。
- パソコン導入に動画の説明が送信されて、分かりやすかった。
- カスタマイズしているので納期まで時間がかかるとかいてあったが予定よりかなり早く商品が到着した。
デメリット
- キーボードが少し浅くて、はじめは入力しずらかったが、すぐ慣れます。
- 全てオンラインでの購入なので初心者は不安になるかもしれない。
- 17.3インチのパソコンを入れるバッグが少ない。