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アクセス2019 使い方⑦クエリ Month DateDiff Right IIf関数

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アクセスの使い方⑦では、関数を使ったクエリの作成方法を説明していきます。

関数を利用して演算フィールドを作成したり、必要なデータを抽出したりする方法を解説します。

関数はExcel経験者であれば、馴染みのある機能ですが、Accessでは関数の書式や名前が少しExcelと違います。

 

 

 

1.Month関数(マンス関数)

「Month関数」は、日付データを元にして、月だけを取り出す関数です。

Month関数を利用して演算フィールドを作成すると、月だけを表示したフィールドを新たに作成することができます。

「T担当者マスター」を元にクエリを作成してみます。

次の関数を確認するため、「T担当者マスター」に生年月日フィールドを追加しておきま

す。

Access

①「T担当者マスター」を選択して、《作成》タブー《クエリ》グループー《クエリデザイン》をクリック。

②クエリウィンドウに「T担当者マスター」テーブルを追加する。

③「フィールドリスト」のタイトルバーをダブルクリックして、全てのフィールドを選択し、デザイングリッドに追加。

④[生年月日]フィールドの隣に[誕生月]フィールドを作成します。次の式を入力して演算フィールドを作成します。

演算フィールドの書式

 フィールド名 :  [ 単価 ]*[ 数量 ]

 作成するフィールド名  ↑ 数式

   誕生月 : Month( [生年月日] )

 

⑤クエリを実行します。

アクセスクエリ

 

<日付に関する関数>

Year関数・・・指定した日付の年を整数で返します。

Day関数・・・指定した日付の日にちを整数で返します。

 

2.DateDiff関数(デイト ディフ関数)

「DateDiff関数」は、指定した古い日付から新しい日付までの差を、指定した単位で返す関数です。

単位は、「年」「月」「日」などがあります。

DateDiff関数の書式

 =Date Diff(日付間隔の単位,古い日付,新しい日付)

<日付間隔の単位>

日付間隔の単位 指定する文字列
"yyyy"
"m"
"ww"
"d"
"h"
"n"
"s"

「生年月日」フィールドと今日の日付から年齢を求めた「年齢」フィールドを作成します。

①「T担当者マスター」をデザインビューで開いて次のように入力します。

 年齢:DateDiff("yyyy",[生年月日],date())

②クエリを実行します。

Accessクエリ

 

 

3.Right関数(ライト関数)

「Right関数」は、指定した文字列の右側から、指定した文字数分の文字列を返します。

例えば、「生年月日」フィールドの「1995/03/03」から「03/03」を取り出すには、「1995/03/03」の右側から5文字取り出す「誕生月と日」という演算フィールドを作成してみます。

①「T担当者マスター」をデザインビューで開いて次のように入力します。

 誕生月と日:Right([生年月日],5)

②クエリを実行します。

Accessクエリ

 

<その他の文字列を取り出す関数>

Left関数・・・Left(文字列,長さ)

Left(1995/03/03,4) → 文字列の左から4文字分取り出すので「1995」となる。

Mid関数・・・Mid(文字列,位置,長さ)

Mid(1995/03/03,3,5) → 文字列の3文字目から5文字分取り出すので「95/03」となる。

 

4.Iif関数(アイイフ関数)

「IIf関数」は、条件を指定して条件に合致しているか、していないかによって、指定した値を返す関数です。

例えば、生年月日が「1989/12/31」より前ならば(以下ならば)〇、そうでなければ ーと表示する「役職」という演算フィールドを作成してみます。

①「T担当者マスター」をデザインビューで開いて次のように入力します。

 役職:iif([生年月日]<=#1989/12/31#,"〇","ー")

②クエリを実行します。

Accessクエリ

 

5.関数で満年齢を求める方法

関数で満年齢を求めるには、「DateDiff関数」「Right関数」「IIF関数」「Date関数」を使って求めます。

「生年月日」と「今日の日付」の右側から5文字目までの月/日を比較して大きければ、誕生日がまだきていないので年齢に「-1」します。そうでなければ、年齢を返すという「満年齢」という演算フィールドを作成してみます。

①「T担当者マスター」をデザインビューで開いて次のように入力します。

 満年齢:iif(Right([生年月日],5)>Right(date(),5),DateDiff("yyyy",[生年月日],date())-1,DateDiff("yyyy",[生年月日],date()))

②クエリを実行します。

Accessクエリ

 

③「Q担当者マスター(年齢)」で保存します。

 

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