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アクセス2019 使い方⑧初心者向け クエリの作成 アクションクエリ

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アクセスの使い方⑧では、「アクションクエリ」について説明します。「アクションクエリ」とは、データをコピーしたり変更したりするクエリのことです。

アクションクエリは、「テーブル作成クエリ」「削除クエリ」「追加クエリ」「更新クエリ」の4種類があります。
 

 

1.テーブル作成クエリ

「テーブル作成クエリ」は既存のレコードから条件にあてはまるレコードをコピーして新規のテーブルを作成するクエリです。

「T商品マスター」を元にクエリを作成してみます。

テーブル作成クエリを確認するために、「T商品マスター」に「製造中止」フィールド(Yes/No型)を追加しておきます。

「パンケーキ」の「製造中止」に☑を入れておきます。

Accessクエリ

「T商品マスター」から、製造中止されているレコードをコピーして、新たなテーブルにレコードを貼り付けるクエリを作成します。

新たなテーブルの名前は「T商品マスター(製造中止)」とし、テーブルを作成を実行するためのアクションクエリの名前は「Q商品マスター(製造中止)テーブル作成」とします。

①「T商品マスター」をクリックして、《作成》タブー《クエリ》グループー《クエリデザイン》をクリック。

②クエリウィンドウに「T商品マスター」テーブルを追加する。

③「フィールドリスト」から「商品CD」「商品名」「単価」「製造中止」フィールドをデザイングリッドに追加。

④「製造中止」の抽出条件に「Yes」と入力する。

⑤《デザイン》タブー《クエリの種類》グループー《テーブルの作成》をクリック。

⑥《テーブルの作成》ダイアログボックスに「T商品マスター(製造中止)」とテーブル名を入力してOK。

アクションクエリ

⑦次にクエリに名前を付けます。F12キーを押して、「Q商品マスター(製造中止)テーブル作成」と入力してOK。

アクションクエリ

ナビゲーションウィンドウに、「Q商品マスター(製造中止)テーブル作成」クエリが作成されました。

このクエリはまだ実行していないので、テーブルは4つです。クエリを実行するとテーブルがひとつ増えます。

アクションクエリ

アクションクエリを実行すると、次の1件がコピーされて新しいテーブルが作成されます。

<商品マスター>

アクションクエリ

⑧「Q商品マスター(製造中止)テーブル作成」をダブルクリックします。

次のようなメッセージが表示されたら、はいをクリック。

アクションクエリ

⑨次のメッセージもはいをクリック。

⑩テーブルに「T商品マスター(製造中止)」が作成されました。

テーブルをダブルクリックして開くと、データが1件のデータがコピーされました。

アクションクエリ

 

2.削除クエリ

「削除クエリ」は、既存のレコードから指定したレコードを削除するクエリです。

<商品マスター>

アクションクエリ

 

削除クエリを作成する前の注意!

「参照整合性」が設定されている場合、参照元のレコードを削除すると参照元と参照先のテーブルに矛盾が生じるため削除できません。

削除クエリを作成する場合は、参照整合性の緩和を設定します。

「レコードの連鎖削除」を☑すると、参照元のレコードの削除に伴い、参照先のテーブルのレコードも削除されます。

「リレーションシップウィンドウ」を表示して設定します。

①結合線をダブルクリック。

②《リレーションシップ》ダイアログボックスー《レコードの連鎖削除》にします。

③上書き保存して閉じる。

アクションクエリ

 

①「T商品マスター」をクリックして、《作成》タブー《クエリ》グループー《クエリデザイン》をクリック。

②クエリウィンドウに「T商品マスター」テーブルを追加する。

③「フィールドリスト」から「商品CD」「商品名」「単価」「製造中止」フィールドをデザイングリッドに追加。

④「製造中止」の抽出条件に「Yes」と入力する。

⑤《デザイン》タブー《クエリの種類》グループー《削除》をクリック。

アクションクエリ

⑥「Q商品マスター(製造中止を削除)」と名前を付けて保存して、閉じます。

アクションクエリ

削除クエリを実行してみます。

⑦「Q商品マスター(製造中止を削除)」をダブルクリックして実行します。

メッセージが表示されたら、はいをクリック。

⑧次のメッセージもクリックする。

⑨「T商品マスター」テーブルを開いて確認します。

製造中止の「ホットケーキ」が削除されました。

アクションクエリ

 

注意ポイント

「削除クエリ」を実行すると、レコードが完全に消去されてしまいます。

削除したレコードを記録として残しておきたい場合には、削除する前に「テーブル作成クエリ」を実行して別テーブルに保存しておくことをお勧めします。

「テーブル作成クエリ」は、はじめの1回のみ作成します。

そのテーブルにデータを追加していきたい場合には「追加クエリ」を実行していきます。

 

 

3.追加クエリ

「追加クエリ」は「テーブル作成クエリ」にレコードを追加するクエリです。

新たに製造中止になったレコードを「T商品マスター(製造中止)」テーブルに追加してみます。

追加クエリを確認するために、「T商品マスター」の「製造中止」に☑をしておきます。

アクションクエリ

①「T商品マスター」をクリックして、《作成》タブー《クエリ》グループー《クエリデザイン》をクリック。

②クエリウィンドウに「T商品マスター」テーブルを追加する。

③「フィールドリスト」から「商品CD」「商品名」「単価」「製造中止」フィールドをデザイングリッドに追加。

④「製造中止」の抽出条件に「Yes」と入力する。

⑤《デザイン》タブー《クエリの種類》グループー《追加》をクリック。

⑥《追加》ダイアログボックスから、追加するテーブルを選択します。

テーブル名をクリックして、「T商品マスター(製造中止)」とクリックしてOK。

⑦「Q商品マスター(製造中止の追加)」と名前を付けて保存して、閉じます。

アクションクエリ

追加クエリを実行します。

<現在の「T商品マスター(製造中止)」>

データが1件入っています。

アクションクエリ

⑧追加クエリを実行します。

メッセージが表示されたら、はいをクリック。

⑨次のメッセージもはいをクリック。

⑩「T商品マスター(製造中止)」開いて、確認します。データが1件追加されて2件入っています。

アクションクエリ

 

4.更新クエリ

更新クエリは、いっきにデータを書き換えることができるクエリです。例えば、「DM」(ダイレクトメール)のフィールドのチェックボックスの✔をいっきに付けたり外したりする場合に利用します。

全てのレコードを更新したり、抽出条件を指定して一部のレコードを更新したりすることができます。

では、今回は「Tお客様マスター」から更新クエリを作成してみます。

 

はじめに、現在の「Tお客様マスター」を開いて確認!

DMのが、まばらについています。

をはずす更新クエリとを付ける更新クエリを作成してみます。

 

(1)全てのレコードのをはずす更新クエリを作成

①「Tお客様マスター」を選択して、《作成》タブー《クエリ》グループー《クエリデザイン》をクリック。

②《テーブルの表示》ダイアログボックスー《Tお客様マスター》を追加します。

③フィールドリストのタイトルバーをダブルクリックして全てのフィールドを選択。

④フィールドをデザイングリッドにドラッグして全てのフィールドを追加。

⑤《デザイン》タブー《クエリの種類》グループー《更新》をクリック。

⑥デザイングリッドの上から3行目に《レコードの更新》行が追加されるので、《DM》フィールドに「Off」と入力。

⑦「Qお客様マスターDMオフに更新」と名前を付けて保存して、閉じます。

⑧クエリを実行します。

「Qお客様マスターDMオフに更新」をダブルクリック。次のメッセージが表示されたら、「はい」をクリック。

⑨次のメッセージも「はい」をクリック。

関数を使用したクエリ

⑩「Tお客様マスター」を開いて確認します。

※「DM」フィールドのが全てオフになりました。

関数を使用したクエリ

 

(2)抽出したレコードだけにを付ける更新クエリの作成

今回は、「担当者CD」が「13」のレコードを抽出し、そのレコードのみにをつけてみます。

①「Tお客様マスター」を選択して、《作成》タブー《クエリ》グループー《クエリデザイン》をクリック。

②《テーブルの表示》ダイアログボックスー《Tお客様マスター》を追加します。

③フィールドリストのタイトルバーをダブルクリックして全てのフィールドを選択。

④フィールドをデザイングリッドにドラッグして全てのフィールドを追加。

⑤《担当者CD》の《抽出条件》に「13」と入力して実行します。

5件抽出されました。

 

 

⑥次に「更新クエリ」を作成します。

《デザイン》タブー《クエリの種類》グループー《更新》をクリック。

デザイングリッドの上から3行目に《レコードの更新》行が追加されるので、《DM》フィールドに「on」と入力。

⑦「Qお客様マスターDMをオンに更新」と名前を付けて保存して、閉じます。

⑧クエリを実行します。

「Qお客様マスターDMをオンに更新」をダブルクリック。

メッセージが表示されたら、「はい」をクリック。

⑨次のメッセージも「はい」をクリック。

⑩「Tお客様マスター」を開いて確認します。

※担当者CD「13」のレコードのみ「DM」の✔がオンになりました。

 

※次の操作のために、「Qお客様マスターDMオフに更新」を実行しておきます。

 

 

(3)パラメータクエリとの組み合わせ

更新クエリを編集して、担当者CDの抽出の部分にパラメータクエリを設定して、毎回違う条件で更新できるようにしてみます。

 

①「Qお客様マスターDMをオンに更新」をデザインビューで開く。

②「担当者CD」フィールドに次のように入力。

[担当者CDを入力しましょう]

③上書き保存して、閉じる。

 

④パラメータクエリを実行して確認しましょう。

「Qお客様マスターDMをオンに更新」をダブルクリック。メッセージが表示されたら「はい」をクリック。

⑤任意の担当者CD「15」などと入力します。

⑥メッセージが表示されたら「はい」をクリック。

アクセス 更新クエリの作成

⑦「Tお客様マスター」を開いて確認します。

※担当者CD「15」のレコードのみ「DM」の✔がオンになりました。

アクセス更新クエリ

 

 

 

 

 

 

アクセスの使い方⑨ 初心者向け【 フォームの作成 編集ロックや使用可能プロパティ】へ

 

 

 

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