パッと明るい血色のよい肌色になりたいですか?
鏡にうつった自分の顔色がさえないと感じる方は多いようです。特にトラブルはないけれど、なんとなく肌色がどんよりとくすんでいる。くすみの原因によって、くすみのタイプやケア方法は違ってきます。くすみのタイプを知って、正しくケアしましょう。
くすみの種類と原因
角質肥厚タイプ
角質はメラニンを含んでいるため黒ずんでみえます。加齢によりターンオーバーが遅くなると角質が厚くなってきます。
乾燥タイプ
乾燥により肌表面の角質細胞がめくれあがると、細かな凹凸ができ影となり黒ずんでみえます。
血行不良タイプ
血行がわるいと血色が失われくすんでみえます。
炎症性色素沈着タイプ
スキンケアがあってないなどの理由で慢性的に肌荒れをおこし、炎症をおこして、その炎症により色素沈着していることがあります。
くすみの種類別ケア方法
角質肥厚タイプ
ピーリングで余分な角質を取るのが有効。ピーリングのタイプは、ふきとりやこするものはスクラブタイプは肌に負担をかけます。塗って時間をおいて洗い流すタイプがおススメです。成分は、AHAまたはフルーツ酸配合のものにしてください。化粧水の浸透をよくするために、はじめに角質をとるためのブースターは、毎日使うと肌に負担になるので注意が必要です。
乾燥タイプ
もちろん保湿が有効。保湿にはセラミドが配合された美容液がおススメです。乾燥の原因としてクレンジング剤が強すぎる場合があります。クリームタイプのソフトなものなどに見直しを。顔に蒸気をあてるスチーマーは、一時的に保湿されるだけで時間がたつと乾いてしまいます。
血行不良タイプ
ツボ押しやマッサージが有効。血行不良には、四白、魚腰、百会、天容などが有効。マッサージは強い力で手でこすったりすると摩擦でかえって黒ずんでしまうので注意。ローラーやプレートなどのマッサージグッズを使うか、超音波美顔器はより肌の負担にならないのでおススメ。
炎症性色素沈着タイプ
色素沈着を薄くするには、ビタミンC誘導体入りの化粧水が有効。