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マヌカハニーの使い方や副作用/扁桃炎やヘルペスにも効く

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1.マヌカとは?

「マヌカ」は、ニュージーランドだけに自生するフトモモ科の樹木で白い花をつけ、優れた薬効をもつはちみつがとれます。

ニュージーランドの先住民であるマオリ族は、マヌカを「癒しの木」とよび、古くから人々の健康維持に貢献してきました。

マヌカの樹皮の薬効

  • 樹皮を煎じて肩こりやリウマチの薬として塗って使う
  • 風邪をひいたときに吸入したりうがい薬として使う

2.マヌカハニーとは?

マヌカの花からとれるはちみつがマヌカハニーです。

花の蜜はそのままでは食用には適しません。

みつばちが花の蜜を採取すると、みつばちの体内で変化し、巣の六角形の部屋で濃縮されることで、栄養価の高いはちみつになります。

一匹のみつばちが、その小さな体で一生をかけて作り出すはちみつの量は、なんとわずかティースプーン1杯ほど。

とても貴重なものですね。

マヌカハニーの栄養成分

  • 各種ビタミン
  • カルシウム
  • カリウム
  • 鉄など・・・190種類以上
  • メチルグリオキサール(※はちみつにはなく、マヌカハニーだけに含まれる成分)

マヌカハニーの作用

  • 強力な抗菌作用
  • 抗炎症作用

※マヌカハニーは、病気の予防やさまざまな健康効果があるため、「メディカルハニー」とも呼ばれています。

これは、マヌカハニーだけに含まれる「メチルグリオキサールという成分によるもの。

メチルグリオキサールは、マヌカの花の蜜にある「ジヒドロキシアセトン」という成分が、みつばちの体内や巣の中で変化して生まれるものです。

マヌカハニーは、はちみつの中でも特別なナンバーワンの抗菌力をもつはちみつなのです。

●マヌカハニーとはちみつの成分比較●

マヌカハニー はちみつ
カロリー 331Kcal 294Kcal
たんぱく質  0.4g  0.2g
炭水化物 82.4g 79.7g
ブドウ糖(グルコース) 29.7% 41.9%
果糖(フルクトース) 37.9% 50.5%
ショ糖(スクロース)  0.5%  1.4%
メチルグリオキサール  30mg  なし
レプトスペリン  32.2mg  なし

マヌカハニーは糖分を多く含み、カロリーは小さじ1杯(7g)で約23カロリー。

はちみつの糖分は主に「ブドウ糖」と「果糖」のため、体内で素早く吸収され、エネルギーに変わりやすいという特徴があります。

栄養補給にはぴったりです。

3.スーパーフード・マヌカハニーの7つの効果

マヌカハニーは、優れた抗菌作用・抗炎症作用によりさまざまな効能があります。

①喉のケア

声を仕事にする人にとって、声枯れや声が出なくなるというのは、仕事に支障がでますから切実な問題です。

寒暖差が激しい季節の変わりめや空気が乾燥している時期は特に日頃のケアが大切になります。

この時期、さらに喉を酷使するようなことがあると突然声がでなくなるなんてこともあります。

◆マヌカハニーの使い方<喉ケア>

マヌカハニーを喉ケアに使うなら、喉にベターと貼り付けるようにしてゆっくりと食べてください。

喉をしっかりと覆うことで、とても潤った感じになります。

翌日にはかなりよくなっているはずです。

②風邪やインフルエンザ・ヘルペス・扁桃炎の予防

マヌカハニーだけに含まれる「メチルグリオキサール」は、強力な抗菌作用や抗炎症作用をもち、さまざまなウィルスを撃退してくれます。

風邪の原因となるアデノウィルスインフルエンザウィルス・ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウィルスの増殖をおさえるという抗ウィルス作用が認められています。

予防だけでなく風邪をひいてしまったあとにも、喉の痛みや鼻づまりなどの炎症を抑える効果もあるとされています。

食欲がないときの栄養補給としても優れています。

③虫歯や歯周病の予防・口内炎の治療などのオーラルケア

甘いはちみつが虫歯予防になるなんて以外なようですが、マヌカハニーの歯磨き粉もあるくらいですから大丈夫です。

白砂糖の糖分は虫歯菌が好む「ショ糖」ですが、はちみつの糖分は主に「ブドウ糖」と「果糖」。

エネルギーに変わりやすく栄養補給に適しているだけでなく、マヌカハニーの抗菌作用が虫歯菌や口腔内の細菌の抑制にも効果が認められています。

◆マヌカハニーの使い方<虫歯・歯周病予防・口内炎治療>

歯磨きをしたあとに、寝る前になめても大丈夫です。

④ピロリ菌除去

ヘリコバクター・ピロリ菌は、胃や小腸に炎症や潰瘍を起こす細菌です。

日本人の50代以降の80%が感染しているといわれています。

ピロリ菌に感染していても、ほとんどの場合自覚症状はありませんが、胃炎や胃潰瘍の原因であることがわかっています。

ピロリ菌は、いちど感染するとずっと胃の中にすみ続けます。

長い間感染し続けるとそれだけ病気の発症リスクも持続します。

マヌカハニーは、薬ではなく天然の食品ですから副作用の心配がなく安心です。

◆マヌカハニーの使い方<ピロリ菌除去>

ピロリ菌除去の効果を期待する場合、各種試験結果からMGOは100以上ということがわかっています。

摂取方法は、1日3回、食事の30分前、マヌカハニーMGO100以上を5gずつの摂取がおすすめです。

⑤整腸作用

マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサール(MGO)は、なんと腸内細菌の中から善玉菌は殺さずに悪玉菌のみを殺菌することができるのです。

よって、大腸菌やサルモネラ菌といった食中毒の原因にもなる悪玉菌を抑制することができます。

悪玉菌が抑制すると、善玉菌が優勢になり結果的に腸内環境を整えてくれ、下痢や便秘などの改善にも期待できます。

⑥切り傷・やけどの治療

抗菌作用、抗炎症作用の強いマヌカハニーには、創傷再生促進効果あるといわれています。

◆マヌカハニーの使い方<切り傷・やけどの治療>

ちょっとした傷ややけどなら、マヌカハニーをひと塗りしておけば、皮膚組織の再生が期待できます。

⑦美容効果

なめても効果のあるマヌカハニーですが、肌に直接ぬっても効果的です。

マヌカハニーーの抗菌・殺菌力でニキビを予防したりビタミンCによる抗酸化作用でアンチエイジング・美白効果も期待できます。

ビタミンCとアミノ酸はコラーゲンを作るたんぱく質の材料でもあり、みずみずしいぷりぷり肌を作り出す効果もあります。

4.マヌカハニーの食べ方・使い方

マヌカハニーはそのまま食べることができます。

スプーンですくって、ゆっくり味わいましょう。

口の中や喉に塗るように食べるとより効果的です。

マヌカハニーは医薬品ではないので、食べ方は自由です。

ふつうのはちみつと同じようにお茶やヨーグルトに入れたり、トーストに塗ったり、料理に使ってもよいです。

マヌカハニーの味は、ほかのはちみつよりねっとりとしていて、濃厚な甘みとハーブのような香りが特徴です。

マヌカハニーは、肌に直接塗ることもできます。

唇の乾燥にひと塗りすれば、すぐになじんで荒れていた唇がしっとりします。

切り傷ややけどには、綿棒でそっと塗っておけば悪化を防げます。ヘルペスにも効果的といわれています。

※マヌカハニーの副作用

マヌカハニーをはじめとするはちみつは、1歳未満の乳児には与えないでください。はちみつにはボツリヌス菌が含まれていることがあります。通常は腸内の免疫系によって解毒されますが、免疫系が完全でない1歳未満の乳児は、ボツリヌス菌が腸内で増殖して乳児ボツリヌス症にかかるおそれがあります。

5.マヌカハニーの選び方(UMFとMGO)

マヌカハニーの主要産地であるニュージーランドでは、その品質を保証するための基準があります。
その主な認証基準は、UMF」「MGOの2つです。

UMF」は、ユニークマヌカファクターの略で、ニュージーランド政府のガイドラインに沿った独立審査機関
UMFハニー協会」の加盟メーカーのみが表示できる認証です。
マヌカハニーの抗菌作用の濃度を数値で表したもので、現在はメチルグリオキサール、レプトスペリン、ジヒドロキシアセトン(DHA)、ヒドロキシメチルフルフラール(HMF)の含有量が認証基準となっています。
10+以上のグレードのものは「アクティブマヌカハニー」と呼ばれ、ニュージーランドの医療現場でも役立てられています。

MGO」は、メチルグリオキサールの略で、強い抗菌作用をもつメチルグリオキサール含有量を表したものです。
ラベルの数値は、マヌカハニー1kgあたりにMGOが何mg含まれるかを表しています。

●マヌカハニーのグレードと用途●
マヌカハニーのグレードは、数値が高いほど抗菌作用などの有効成分が高いとされていて、グレードが高いほど価格も高くなります。
日常の健康管理の為なら、UMF5+程度でもいいですし、風邪をひいたときや効果を確実に実感したいならUMF10+以上をおすすめします。用途によってグレードを使い分けるのもいいでしょう。

UMF MGO 用途
UMF5+ MGO 100 日常の健康管理に
UMF8+ MGO 200
UMF10+ MGO 300 より効能を期待したい
UMF15+ MGO 500 風邪をひいたときなど効能をしっかり実感したい
UMF20+ MGO 800












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